2008-10-01

【書評】勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

私は「二流市民」で「コモディティ」な仕事をしている。
私は「女性」で「派遣」で、「コンピューターでもできる」仕事、あるいは「賃金の安い外国にアウトソースできる」仕事をしている。

この「勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan」は、これまで私が空気で肌で感じていた社会での感触をはっきりと言葉にしてくれた本である。

これまで何となくでしかわかっていなかった現実について、しっかり認識し、この現状を打破したい、と本当に思います。
という視点から考えるスタート地点に、今、やっと立てた気がします。

打破するためには次にどういう展開をすればよいのか

そして、今まで現状を変えたいと思っていたけど、打破できないのかも…と弱気にも(笑)。


しかし、日本のGEM指数はこんなに低いのか…(54位でアジアの最低クラスを争っているとか。P.124参照)と
学校教育では、「日本ってすごい」と、世界でも上位に行くランキングばかり教わってきた気がします。


幸い2008年10月から企画というクリエイティブな仕事をしている部門に異動しました。
ここで雑用に終わるのか、クリエイティブな根幹業務に関わっていくのかは自分次第です。
ここから「わらしべ長者理論」のスタートです。

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