2009-03-25

【簿記3級】合格しました

合格しました。86点でした。

以下、直前模試の結果です。
2/9(月)総まとめ:今からやれば間に合うと講師から激励される。
2/12(木)第1回模試56点:講師が採点の為回収。20(金)に点数を知る。
2/14(土)第2回模試39点:あまりのショックに午後は帰って勉強しようかと悩む。
2/14(土)第3回模試57点:少し安堵する。
2/20(金)第4回模試44点:とりあえず明日1日やるしかないと思う

朝1時間の勉強タイムにて、計画的に学習を進められたように思います。
また、前日は家族の協力の下、1日勉強時間に充てさせてもらい模試の解き直しは2~3回行いました。

今回121回の3級合格率は驚異の56.5%だったようです。

2009-03-22

【勝間さん講演会】会社に人生を預けるな

今日は東京マラソンの日。
マラソンコースを目の前に眺める銀座の教文堂にて、会社に人生を預けるな発売記念の講演会とサイン会が行われたので参加した。

この本は「お金は銀行に預けるな」の姉妹本で、「お金~」を出版するときには気がつかなかった「リスク」に対する世間の人たちと勝間さんの認識の違いについて、更に詳しく説明した本だそうだ。
「リスク」という言葉を英辞書で引くと、チャンスの意味も包括しており、決して危険だけではない。

ワークライフバランスという言葉が広まり、やりたい人は多いが、そういう類の本は売れない、それはなぜかと考えると、終身雇用が壁になっている。終身雇用であるから辞めないし、会社もそういう人達にはサービスしない。一方で妊娠・出産を機に辞める女性は、会社にとって好都合で、女性はいったん辞めてしまうと、終身雇用が故に次がない。


リスク・リテラシーはエクスポージャーともいうが、そのリスクを冒すことにより、どのくらいのリターンが帰ってくるのかを判断するもの。エクスポージャー=http://keizaijouhou.com/2006/04/post_2443.html

例えばガンの発生原因である免疫低下を防ぐには、免疫低下を引き起こす低体温を回避する。
低体温にならない為に、自転車に乗ることで運動する、湯船に浸かるなどをする。
自転車に乗ると、事故に合う確率は上がるがガンになる確率と比較し、リスクを知った上で選択する。
自分の頭で考えるということが大事。

今、勝間さんはマルコム・グラッドウェ 「Outliers」(5月発売予定という本の翻訳にかかっているそうだが、それに書かれてあることには、同IQの人で成功する人と失敗する人の違いは、リスクを取ってもいいと幼少期に教育されているかの違いだそうだ。

  • お上の決定は適当だ。最高の意思決定機関であるはずなのに言いっぱなしで、そこで決まったことに実行の義務なし。
  • 過去に取らなかったリスクへのリターンが今来ている
  • 大企業の社長は経営のプロでもなんでもない。広範に情報収集しない、意思決定の訓練がなされていない。
  • 官僚は自分の生活を守るため、余計な法律や天下りの仕組みを作っている。
  • 政治家が変わっても、政策を書いて実行しているのは官僚
  • 終身雇用について86.1%の人が賛成である
  • アンダーセン→10~15%トレーニングに割いている
  • 勝間さん、独立後、会社員時代と同じだけ稼ぐのに、労働はおよそ4分の1で済んでいる。
サインをいただく時に質問をしました。
私:「勝間さんが感銘を受けた会社社長を実名で教えてください!」
勝間さん:「小さな会社が多いです。」「南場智子さんなんか好きです。」「大企業には、いるかなー…?」
※南場智子さんの会社http://career.gree.jp/interview/05/nanba/01

以上です。

【単語メモ】知識がない為、脳がスキップしてました。
バリューチェーン
明治維新
イデオロギー
第2次世界大戦
軍国主義=官僚主義
既得権の受益者

2009-03-16

【簿記講座】第5回、第6回

3級の復習範囲を終えて、2級独特の論点学習が始まった。
3級試験終了後の中だるみ状態もそろそろ抜け出して、本格的に勉強しないと授業についていけなくなりそう。
3級試験の2週間前に味わった「テキストと本番試験問題とのギャップ」を埋める作業で、苦しみたくないので、トレーニング問題と合わせて過去問も通常の授業後にやろうと考えていたのに、現実はそうなっていません。心を入れ替えなくては!

【学習テーマ】
有価証券
引当金
株式の発行
合併
無形固定資産と繰延資産

【初登場勘定科目】
満期保有目的債権
有価証券利息
(差入、預り、貸付、保管、借入)有価証券
貸倒引当金戻入
償却債権取立益
貸倒懸念債権
修繕引当金繰入
修繕引当金
修繕費
退職給付費用
退職給付引当金
株式払込剰余金
別段預金

【注目すべきアドバイス】
2級は指定の科目勘定を使用する習慣をつけること
繰延資産は死ぬほど重要!!

【感想】
前回同様、独学ではテキスト内の重要度の違いがわかりにくい。「ここは家で読んでおく程度でよい」「ここは死ぬほど重要」「必ず出る」など教えていただけるので、力を入れてやるべきところと、余裕があれば理解しておく箇所がはっきりわかる。勉強会で出てくると、必ず質問される「のれん勘定」について、説明があった暖簾→営業権→のれんと名前がよく変わるそうだ。H18の改正でひらがなの「のれん」になった理由は謎だそうです。

2009-03-08

【簿記講座】第3回、第4回

【学習テーマ】
一般商品売買
銀行勘定調整表
固定資産1
固定資産2

【今回初登場の勘定科目】
(+)仕入割引(-)
(+)売上割引(-)
(+)棚卸減耗費(-)
(+)棚卸減耗損(-)
(+)商品評価損(-)
(+)貯蔵品(-)
(+)固定資産除去損(-)
(+)固定資産廃棄損(-)
(+)建設仮勘定(-)
(+)修繕費(-)
(+)火災損失(-)
(+)火災未決算(-)
(+)保険差益(-)
(+)(-)

【注目すべきアドバイス】
2級で出題される精算表20点のうち、「減価償却費」が必ず4点配点される。
「修繕費」は2級での出題No.1
固定資産廃棄損←正解率かなり低い。原因:漢字
銀行勘定調整表はただのメモ

【感想】
テキストをただ見るだけでは学ぶ事柄の重要度の違いがわかりにくい、特に試験に合格するという点に重きを置くと、講義に参加し学習する意義があると再認識した。
今回の範囲は3級の延長のような感じ、科目は増えたが考え方などに目新しいことはなかった。

【確認したい事項】
増える際に記載しないのは、固定資産の除去・廃棄だったか?→商品評価損でした!