今年も千賀ねえさんのお話しを聞きにきました~。
米国の投資とベンチャーの動向(
本日のカンファレンスのキーワードがすべて入ったプレゼン資料になってます。)
シリコンバレーはキャッシュで動いている。キャッシュは投資から来ている。
最近はグリーンバブル。ITは横ばい。
もはやベンチャー立上げに大した資金はいらない。
資金ニーズと投資家の投資希望金額の乖離
ベンチャーキャピタルファンドの拡大
●従来型(
おじさん投資家)エンジェル(個人投資家)のリスク回避
●新タイプ
個人エンジェル
アーリーステージベンチャー特化型の小規模ベンチャーキャピタル
投資状況ピラミッドの紹介(後でどっか適当にアップする)
●インキュベーター
○学校型(オフィスがない場合が多い)
Y Combinator(冬、夏)
TechStars (コロラドベース)
Fb Fund REV
○オフィス型
Dogpatch Labs(PlugandPlayTechCenter(単なるオフィスレンタル屋ではない、机1個から借りられ、増やしやすい不動産の高付加価値化)
●投資マーケットプレース(投資したい人と投資されたい人をつなげる場)
イベント
Open Angel Forum
オンライン
Angel List(投資家が自らデータを公開をしている。Active, 証券取引所から認定されている。このオープンさは難しい。シリコンバレーの生態系。パスワードも何もなく誰でも見れる)
何が大事
Minimum Viable Product
=最低限ビジネスとして成立する製品
「ミニマル」ではない!
minimum desirable product
ある一定以上の人を惹きつける
新しい概念がある。
その中で何が大事か、差別化される要素か、肝(コアの性能)を残す
MVPのメリット
●早く世に出して反応を得られる
○「満を持した自爆」をリスクを下げる
●少ない人数でできる
○小回りがきく・改善が容易
blippy
カードの売買情報(行為)がtwitterのリストのようにバーっと公開される。
IMVU
3Dチャットルーム(1対1)
月間ユニークユーザー:1000万
年商:4000万ドル
社員:90人
バーチャルワールドが流行っている。バーチャルワールドのプリペイドカードがクリスマスプレゼントになっている。リアルの世界でもものが流通するくらい流行っている。
There:1998~2010開発5年
IMVU:2004~開発6ヵ月
参考
Aardvarkgoogleを辞めた人がつくった
ソーシャルサーチ
2007年創業
半年で6つのプロトタイプ・サービス
100~200人を招待→2-3人が利用→誰も戻らず
Aardvarkのメンバーは半年で6つのサービスをリリース。
- Rekkit
- Ninjapa
- The Webb
- Web MAcrs
- Internet Button
- Aardvark
6つめの正直で成功→2010年2月にGoogleが5000万ドルで買収
MVP…
●紹介ページ+登録
●「購入」ボタン
●アドワーズ
最もイージーなMVP
いいよね、と思ってもよくないことが応応にしてある。フィードバックを受ける
ブログ・ウェブプレゼンスとMVP
●考えの「核」を世の中に出してみる
●匿名でも関係ない
●フィードバックを元に「改善」
○メッセージの出し方
○自分自身の考え方
○すること
●似たような考えの人とつながる
やってみないとわからない、
最高の情報収集はフィードバック。とにかくやってみる。
勇気の元は、知る紺バレーで「超おバカな事」をやっている人たち。英語情報に当たるだけでたくさんの「おバカ」に出会える
JTPA(NPO)
Listen-IT - IT特化型リスニング強化コース
質問
手の動く人とマーケティング2名
テッククランチ
まっしゃぶる
ベンチャービート
Ykonnbine-ta がやっているMLハッカーニュース
Hacker News
RSS情報量が多い1日100件中1日1件みるだけでも為になる
最も有益な専攻は?
アカウンタぶるリーガル
でも、強い意志さえあれば仕事は見つかる
あー今日もおもろかった…
第2部
徳力:僕らはそれ↑を参考に何をすればいいの?
●ヒラメキのタイミング
関:シックスアパートに入社したこと。シックスアパートへの入社は一度断ったが、社内失業状態になったので、受けた
林:ジャーナリズムを勉強しに留学した。留学先から応募した朝日新聞から不採用をもらった
渡辺:三菱商事へ会社訪問したらみんなアクセクしてた。みんな小走り、でリス。自分のスピード感と合っていた。
石塚:エンジニアになると決断したこと
徳力:ブログ書いていたら仕事になった
●起業のポイント
関:運がいい。やりたいことに気づく確率=運の確率
徳力:社内以外にもある
林:1994年卒。「何ができます」と言わなかった(何もできないから)。「何をやりたい」を言ってきた。やりたいことだけをやってきた自負がある。そのかわり一所懸命やってきた。
渡辺:「何かさえあればうまくいく」というのは、逃げである。「夢を持とう!」とか「やりたいことをやろう!」とかいうけど、「最悪のケースをいつも考える」。「どうしましょう?」とか言われても「それってそんなに心配?」って思う。
だから私は逃げをつぶそうとしている
石塚:会社へ新規事業答申したが「やらない」という決断をした。なので、やめて起業した。
●海外との違い
林:英語がへたくそ。英語を話すことをいやがる。中国人はへたでも話す。英語をコミュニケーション手段としか見ていない。
関:イギリスにて。パブに行った時、各国の英語ネイティブが話していたが、全然通じていなかった。
石塚:シリコンバレーは移民が多い。英語はめちゃめちゃな人もたくさんいて、でも生活している。
成功の確率を高めたいのであれば。小出し小出しがよいのでは?キャリアの場合もそうでもいいかも。ちょっとずつ変化を加える。
渡辺:いろんな人がいろんなことやるシリコンバレーと違うことは、「壁」。1つの失敗にて二度と浮かびあがれない、なーんてことはない。「壁」は自分の中にある。
徳力:日本が特殊だと、思うのは外を知らないというのがあるのでは?
渡辺:アメリカ人は人がどうしているかは気にしない。
●何を目的にブログやTwitterやSNSをやっているのか
石塚:既存の友達とつながる為。情報のフィルタリング。自分の友人が集めた情報。自分と同じ志向を持っている。
渡辺:あるテーマを持って、アウトプットをする。アウトプットがないと情報が自分の上を通り過ぎていくだけ。ある得意分野を2-3人に対して懇切丁寧に説明していく。
林:アウトプットを先に設定して、インプットをする。
関:facebookで予定をいれると、「飲みに行こうぜ」とお誘いがくる。
徳力:facebook:6?%(ネットユーザー)mixi:1?%。LinkedInでジョブオファー「だれだれを紹介して」とか「フォワードして」という依頼がfacebookでくる。
渡辺:解説ブログを書いてくれ。知っていることを親切に深く。人とつながる近道。
帰ろうかと思っていた2部も実に有益であった…