2008-09-15

【参加しました】第7回「架け橋」企画 勝間和代氏「ワーク・ライフ・バランスへの現実的な処方箋」

9・13(土)勝間さんの講演会に参加しました。http://projectk.jp/

講演内容は、ワーク・ライフ・バランスについてでした。
その中に終身雇用についての話があり、終身雇用がなくなると、ワーク・ライフ・バランスは保たれるという考えには、わたしにはまったく発想がなく、またこれまでの勝間さんの著書(すべて読んだわけではありませんが)にもなかった気がしますので、目からうろこでした。これから考え方に幅ができると思います。

これまでの日本の企業は終身雇用が前提で、終身雇用は雇用の流動性がなくなり、フレキシビリティもなく、企業も採用を少なくするので正社員に仕事が集中し、7-11まで仕事をするのが当たり前になってしまう。また、終身雇用は雇用される側にもリスクである。最初に入った会社がはずれだったとしても、やり直しがきかない、というようなことだったと思います。

女性を活用している会社は利益率が高いこととか、働く女性が多数派になった国では出生率も回復傾向にあることとか、数値的にも現れている現状が広く認知され、女性の正規雇用や管理職への活用などにつながっていくといいなぁなんて思います。

もちろん、ただ待っているのではなく、私も私のミッションとして、「子供がいても他の人となんら変わりなく仕事を任せられる」とか、「子供のいて仕事をするなんて大変だと思っていたけど、楽しそう」と勝間さんに比べれば狭い範囲ですが、私の周囲にいる人たちに思ってもらえたらな、と思いました。

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