2009-09-07

【手順】特殊仕訳帳

普通仕訳帳⇔特殊仕訳帳
頻繁に取引される項目については、取引のあるたびごとに転記の必要な普通仕訳帳には仕訳せず、補助記入帳を特殊仕訳帳として主要簿と扱い、普通仕訳帳分担して仕訳し総勘定元帳への転記が必要な制度がある。各特殊仕訳帳には特別欄を設けてある場合があり、月末に合計転記する。

特殊仕訳帳の作成から総勘定元帳への転記まで
各取引の摘要を記入。勘定科目が特別欄にある項目であったら特別欄にそれ以外は諸口欄へ記載
  1. 親勘定の合計金額を出す
  2. 「元丁」欄に総勘定元帳のページを記入する ※特別科目の場合「☑」マークを記入する。

【手順】伝票式会計

私は仕事を覚えるときに手順書を書く。他の人に引き継ぐときにそのまま使えるから。ならば簿記を覚えるのにも手順を書こう。
  1. 伝票を仕訳を書き出す。
  2. 借り方側合計を出し、仕訳日計表の合計欄に記入する
  3. 科目ごとの集計を出し、仕訳日計表の各欄に記入する
  4. 仕訳日計表の縦計を出し検算する。
  5. 元帳番号を記入する
  6. 総勘定元帳に転記する ※摘要欄は日付以外に「〃」は使用しない。
  7. 得意先元帳がある場合、伝票から直接個別転記 ※売掛金以外の科目は転記しない

丁とは=ページ数、番号のこと

2009-09-05

ボキベン再開

6月の122回簿記2級試験に落ちてしまった後、何もしない堕落した日々を送っておりました。
その重い腰を上げようやく昨日、再受講手続きをしてまいりました。

今週から商業簿記第1回の授業開始、そして123回試験の団体受験申し込み開始。

きっと、昨日重い腰を上げる気になったのも単なる偶然ではないのでしょう。

今日授業を受けてきたのですが、やはり上手な講師に習うとわかりやすい!
前回の本試験前に理解もせずに苦労して詰め込んでいただけだった箇所がすんなりわかりました。

独学の道の険しさと習うことのありがたさが身にしみました。

私は田舎者で予備校なんてない地域に住んでおりました。
東京のような予備校選び放題な環境で、高校時代を過ごしていたらちがった結果があったかなー、なんて考えたりします。
娘たちには、そのありがたさを教え、悔いのないよう勉強に励んでもらいたいな、なんて密かに思っております。